トルコリラ暴落 相場の変動要因3 政策金利とインフレ

為替相場の変動を掴むには、政策金利をチェックしておく必要があります。知っている方も多いとは思いますが、政策金利とは中央銀行から一般の銀行にお金を貸し付けるときの金利のことです。

政策金利を上げると、一般銀行はより高い利息で貸し付けるようになるため、消費者や企業はお金を借りにくくなります。逆に政策金利を下げると、一般銀行は低い利息でも貸し付けられるようになり、消費者や企業はお金を借りやすくなります。

この政策金利とインフレは密接な関係にあります。インフレは、物の値段がどんどん高くなるということです。

物の値段が高くなると、それだけ通貨が必要になることから、通貨の価値が下落しているともいえます。

インフレが起こる原因としては、好景気や通貨への信頼低下、インフレ予想により自己実現的にインフレが起こる等があげられます。この通貨価値が下落していくインフレ率を抑制するために、政策金利が必要となります。