トルコリラ暴落 相場の変動要因1 失業率(雇用統計)

FX運用をするなら、月に一度発表される雇用統計のチェックは欠かせません。

この雇用統計で発表される失業率が上がると、相場が大きく下落するといわれています。失業率が高いということは景気が悪いということがいえます。景気が悪いとお金の循環が悪くなり、経済成長が低迷してしまいます。

経済が成長している方が利益を得られる可能性が高いため、景気のいいところに投資するようになることから、その国の通貨は上がりやすくなりますが、逆に景気が悪い国の通貨は外貨の流出により相場が下落していきます。

現在のトルコの失業率は約11%であり、リーマン・ショック時の日本の失業率が約5%だったことと比較すると、非常に高い数値となっています。

トルコリラ暴落はアメリカとの関係悪化なども要因にありますが、この先成長する見込みのある別の場所へ外貨がどんどん移っているということです。

FXは少額から始められるということと、トルコリラのような一見すると高い金利の通貨なら高い利益が得られると、軽い気持ちで取引しがちですが、月に一度発表される重要な経済指標である雇用統計で、景気の動向を知っておくことは資産運用をする上で非常に重要です。