トルコリラ暴落 安全に運用するには相場の変動要因を知っておく

マイナー通貨は限られた地域で取引される通貨であり、取引参加者が少なく、取引の絶対量が少ないことから、値動きが激しい傾向があります。

従って、雇用統計や経済情勢などの相場の変動要因に動きがあれば、すぐに影響を受けることになります。
そのためトルコリラを含むマイナー通貨を取引する場合は、相場の変動要因を把握して常に情報収集することが、リスクを少しでも避けてできるだけ安全に運用するために重要であると思います。

これはもちろん、ドルやスイスフランなどの安全通貨を扱う場合でも同じことがいえます。

では、トルコの場合で考えられる変動要因とは何でしょうか?様々な意見があるかとは思いますが、大きく分けて4つあると考えられます。

1つ目が失業率(雇用統計)
2つ目が貿易収支
3つ目が政策金利発表
そして最後の4つ目はトルコの大統領の発言です。

以上の変動要因を知っておくことは、値動きの激しいマイナー通貨をより安全に運用するためには欠かせません。