マーチンゲール法は果たして通用するか?その3

前回はFXにマーチンゲールの法則を採り入れて10回シミュレーションをした結果をご紹介しました。今回はさらに乱数分布の偏りをなくすために、シミュレーション回数を増やしてみます。まずは、100回シミュレーションの結果です。

1回目は最大累積255ロット、最大保証金が81万6000円、収支は3万4200円のプラスと言う結果でした。
2回目は最大累積127ロット、最大保証金が40万絵6400円、収支は2万2600円のプラスでした。3回目は最大累積63ロット、最大保証金が20万1600円、収支は2万4200円という結果でした。100回シミュレーションを3回やった結果、いずれもプラス収支というのは魅力的なデータです。

それでは1000回シミュレーションもやってみましょう。1000回ともなると最大累積が大きくなり、2047ロットです。このために必要な最大保証金は655万400円という驚異的なものとなりました。気になる収支ですが、それは41万8500円のプラスという結果です。

やはり、このシミュレーション結果を見る限り、マーチンゲールの法則はFXの必勝法の1つと考えて良さそうです。

何か死角はないでしょうか。

ここまでは1000回シミュレーションも敢行、結果は41万円ものプラス収支でした。その他の回数でもマイナス収支になることはなかったので、若干弱めではありますが必勝法の1つと結論付けました。

必勝法ならこれだけやっていればFXに勝ち続けられるわけですが、そこにある死角も検証しておきたいと思います。最大のネックは、負け続けた時の保証金が大きくなってしまうことです。

1000回シミュレーションでは最大665万円の保証金が必要になる局面がありましたが、実際にこれをやっている時の心中を考えると恐ろしいものがあります。もし、その665万円も負けてしまうと次は1300万円以上のお金が必要になるので、負けが続いた時のメンタルは大きな課題です。

このシミュレーションは1万回でもやってみたのですが、最大保証金は665万円でした。膨大な回数を繰り返すとしても、最大で665万円を用意できる人であればマーチンゲールの法則で勝てるという理論値ですが、実際にはどうでしょう?