スリッページ詐欺の真実その1

FX投資家の中には、スリッページに関するさまざまな疑惑や疑問を持っている人がいます。よく言われているのが「スリッページ詐欺」です。この言葉をご存じない方のために、スリッページ詐欺について解説しましょう。

まず、スリッページとは売買注文が滑る現象のことです。注文を出した時と約定した時の価格が異なってしまい、しかも大半の場合は思惑よりも悪いレートで約定してしまうような場合です。成行注文だとスリッページをどれだけ許容するかを設定するようになっているので、5pipsのスリッページを設定していると最高で5銭ずれたレートで約定します。

また、逆にスリッページを許容しない設定で注文を出すと、注文時のレートではなかなか約定しないこともあります。スイングトレードのような投資であれば良いかも知れませんが、FXはスキャルピングやデイトレードなどで細かい利益を刻んでいく投資家が多く、スリッページが発生しすぎることは利益を得るのに大きな障害になってしまうのです。

FX取引会社の立場になって考えると、スリッページの発生は致し方ないというスタンスです。外為相場は1秒以内に何度も値が動くので、注文が出される直前にレートが動くことも珍しくありません。

しかし、スリッページ詐欺の問題で指摘されているのは、それならなぜ不利なレートにばかり滑るのか?という点です。5pipsでも不利な方向で約定したとしたら、それが積み重なるとFX取引会社にとってひとつの収入源になると考えられたとしても無理はありません。

スリッページ詐欺に関する噂の本質は、まさにこれです。投資家にとっては、「そんなセコいことをしているのか」となってしまい、ひとたびスリッページ詐欺を働いているという噂が流れると、そのFX取引会社の評判に関わります。

では、どんなFX取引会社にそんな噂があるのでしょうか。